20代で2回目の転職でも大丈夫!面接で内定を勝ち取るポイント
転職したいけどさ、20代で2回目になるんだ。ぼく大丈夫かな…
20代で2回目の転職なんて普通よ!不安なら働きマンにアドバイスしてもらいなさい!
結論から言おう!20代で2回目の転職でも大丈夫だ!ただし、面接で何をどのように伝えるかポイントを押さえておく必要があるぞ!
ちょっと安心したよ…。その面接のポイントやらを教えてよ!!
20代で1度ならまだしも2度目の転職となると、「次が見つかるかな」「悪い印象に思われるんじゃないかな」など悩むこともあるでしょう。
20代で2回目だと転職できないかというと、そうとは限りません。20代で2回目の転職に成功している人は実際に多くいます。ただし、自分が望むような転職にするためには、前もって準備しておくポイントがあります。
もし、現在20代で2回目の転職に挑もうとしている人は参考にしてみてください。
- ◆目次
20代で2回目の転職でも大丈夫な理由
まず、20代で2回目の転職状況について見ていきましょう。「DODA転職支援サービス」の調査によると転職1回目の成功率は95.7%と高い水準で、2回目の転職成功率は46.6%と約半分となります。3回だと14.1とかなり厳しい状況になります。
このデータからも2回目までなら転職成功の実現は、まだまだ可能です。20代で転職を考えるならば、できれば2回目までを目標としておくと良いでしょう。
(参照元:https://doda.jp/consultant/)
じゃあ、なぜ20代で転職を2回しても大丈夫と言えるのでしょうか。20代というのは、特にキャリアアップを目指した転職をする人も多く、とくに20代後半だと転職適齢期とも言われています。また、20代前半でも第二新卒枠で応募ができますので、転職市場でとても需要があるのです。
また、近年は転職市場が活気づいてきています。企業側も若い良い人材を確保したいと考えているのです。ただ、新卒だとビジネスマナーなどの新人研修を一から高い研修費をかけて教える必要があります。その点、社会人経験が一度でもある20代の転職希望者は、フレッシュさに加え、最低限のビジネスマナーは既に備えています。
例えば、メールや顧客対応、名刺の渡し方など初歩的なことは経験しているので、新たに採用する企業としても余計な研修コストをかける必要がありません。要するに、職歴があることが弱みどころか強みにもなるのが、20代や第二新卒の転職です。
ただし、大切なことがあります。それは、面接で“いかに自分のキャリアやスキルに興味を持ってもらえるか”が重要なポイントになります。以下、面接で内定を勝ち取るポイントをお伝えしますので、参考にしてください。
面接で内定を勝ち取る3つのポイント
①転職の目的を明確にする
タカシくんは、なぜ転職をしよう思うのだろうか?
え〜と、今の会社が何となく嫌なんだ
それだけか?理由が不明瞭すぎるぞ!会社が嫌なのなら、もっと嫌になった理由を明確にする必要がある!
実は、転職の理由がはっきりしていない人が多くいます。「友達が転職したから、僕も…」「もっと給与を多くしたい…」「今の仕事の人間関係が何となく嫌…」「本当にやりたい仕事ではなかった…」など、これだけでは理由が不明瞭です。
もちろん、これらが転職のきっかけになるのは良いでしょう。ただし、転職を成功させためなら、もっと深掘りしてください。
例えば、「本当にやりたい仕事ではなかった」という理由で転職をするのなら、あなたが「本当にやりたい仕事」とはどのようなものでしょうか。
漠然とした理由で転職に挑もうとしている人は、面接で採用担当者に見抜かれます。明確な返答ができないからです。採用担当者は、そのように漠然とした理由で転職をしようとする人のことを「また、漠然とした理由で転職をするだろう」と思い、内定は出しません。
面接に挑む前に、以下のようなこと考え直すことおすすめします。
さあ、紙とペンを用意して書き出してみてください。
・今の働き方の不満を思いつく限り書き出す
転職したいと思うようになったのには、何らかの「不満」があるからです。人間関係、給与、将来性、通勤時間など何かしら「不満」があることが多いです。この不満を明確するために、今の働き方の不満を思いつく限り書き出してください。
・あなたの「イキイキ」とする働き方を考える
あなたがイキイキとする働き方を考えておきましょう。「お金がほしい」「社会貢献がしたい」「有名になりたい」など、人それぞれあると思います。そのイキイキとしたエネルギーが転職の原動力となり、転職が成功した後も、転職先で専念して業務に携わることできるでしょう。
・会社に求めるものを書き出す
最後は会社に求めることも書き出していください。「スキルアップできる職場」「定時上がりの職場」「平均的な給与体系」など、会社に求めることを書きましょう。それらは、会社選びにとても重要なことです。転職後の不一致を避けるために、必ず事前に考えておくべきことになります。
②質問の意図を把握する
面接で大事なことはなんだと思う?
そりゃあ、どれだけ自分をアピールできるかでしょ!だって自分の「良いところ」を知ってもらわないといけなからね!
半分正解で半分間違いだわね
面接の場はコミュニケーションの場だ。自分をアピールすることも大切だが、一方的にアピールしているだけではコミュニケーションのない人間だと思われるぞ。面接では、聞かれたことに対して的確に答えることが大切だ。
面接はコミュニケーション能力を見られる場でもあります。面接官は「あなたと一緒に働きたいかどうか」を、あなたの返答する内容や態度から推測します。
例えば、退職理由を聞かれたときに、関係のない過去の実績や職務経歴まで延々と話す人がいますが、ペラペラしゃべりすぎるのはやめた方が懸命でしょう。アピールしたい気持ちもわかるのですが、面接には「流れ」があります。一方的に話すだけでは、「コミュニケーションができない人」と思われ、面接官に悪い印象を与えてしまうでしょう。
転職の面接の質問には大きく分けて4つあります。「職務経歴」「退職理由」「志望理由」「質疑応答」です。これらに、明確に返答できるようにしておきましょう。どれらも聞かれたことに対してだけ的確に答えることを意識してください。
・職務経歴の答え方
職務経歴とは、あなたが前職で何をしていたか、ということです。ここでは自分をアピールできるところなので明確に答えましょう。例えば、営業経験者なら数字を使ってアピールすることや、技術者なら実績となる開発に携わったソフトウェアの話など、面接官の興味のひく内容を話すことがポイントです。
・退職理由の答え方
どのように退職理由を話すかで悩む人が多くいます。退職理由は正直に話すことをおすすめします。「今の会社は残業時間が月に80時間を超えて、もっと自分に合った職場で働きたい」など本音で話すことが大切です。とりつくろった理由は面接官に違和感として察知されてしまい、転職する理由を不審に思われる可能せがあります。素直な不満を理解してもらえたら、内定もグッと近づくでしょう。
・志望理由の答え方
志望企業でなければならない志望理由をアピールする必要があります。そのために、その企業のことを知っておくことです。その上で、その企業のどこに惹かれたのか、何をしていきたいのか、動機をしっかりと伝えるようにしましょう。
・質疑応答
面接では「最後に質問があればどうぞ」と質疑応答の場があります。質疑応答では知りたいことは質問しましょう。「仕事の繁忙期はいつですか?」「休日は部署ごとに違うのですか?」など聞きたいことは素直に質問しましょう。当たり前ですが、調べればわかるようなこと、採用面接に関係ないようなことは質問しないようにしましょう。
③納得してもらえるように伝える
この前、受けた企業の面接官に「やる気が見えない…!」って言われたんだ
それは辛いな!理由はわかるかい?
うーん、よくわからない…。
まずは理由を明確にするところからね!
それは、タカシくん。キミが面接官に納得してもらうような伝え方をしていないかったからだ!
面接官から「やる気が見えない」、「熱意が伝わらない」と言われた経験がある人もいるかもしれません。それは、その人の言葉が面接官に響かなかったからです。つまり、面接官を納得させる伝え方ができていなかったと言えます。
面接では、面接官に納得してもらうような伝え方をしましょう。面接では、以下の3つのポイントを押さえて返答すると言葉に重みが出て、面接官も納得してもらえる可能性が高くなります。
・理由は自責で話す
人のせいにしたり、会社のせいにしたりする人は採用されません。例えば、退職理由を聞かれたときに「上司が最低な人だったから…」という理由だけを話すと受からないでしょう。
もう少し、自分にも責任があるところも話すこと重要です。「上司とはウマが合いませでした。今思うと、私がもっと上手く意見を言えばよかったという反省点もあります」など、自責も話すようにしましょう。それだけで、自責で物事を捉えて行動できる人間だと見られるようになります。
・できるだけ具体的に伝える
面接では、具体的に話すようにしましょう。具体的に話すことで話の内容に説得力が増しますし、面接官もあなたの内容に対してイメージがしやすくなります。
例えば、経理の仕事に就きたくてアピールするのであれば、以下のどちらが説得力があるように思うでしょうか。
「入社後に経理の仕事を一から学んでいきたいです。」
「経理の仕事に就けるように、現在は日商簿記2級の取得を目指して、毎日2時間勉強をしています。」
間違いなく後者の方が説得力がある回答です。できるだけ、このように具体的に伝えていくようにしましょう。
・話す内容にあった表情と抑揚
伝えるのには何も言葉だけではありません。好印象に思ってもらうためには、話す内容にあった「表情と抑揚」も大切です。
例えば、面接官が笑顔で話しかけてくれているのに、無表情でいては不自然です。やはり、そこは面接官にあわせて表情を作ることが重要です。また、面接では、これを伝えたいということは、抑揚をつけて話すことで、熱意も伝わります。
面接では内容以外にも「表情と抑揚」に気をつけましょう。これができれば、コミュニケーションが取れる好印象な人物だと思ってくれるでしょう。
【失敗しない!】20代2回目の転職におすすめできる転職支援サービスは?
①マイナビジョブ20’s
20代で転職を考えている方は、マイナビが運営する「マイナビジョブ20’s」をオススメします。
マイナビジョブ20’sの最も大きな特徴は、やはり20代に特化した専門サポートを受けられるということです。そのため、20代の転職ならではの不安や悩みを解決するサポート体制は抜群です。
マイナビジョブ20’sでは、「適正診断」を受けてからキャリアカウンセリングが行われます。この診断を受けることで、自分の価値観や好きなことを発見することができ、仕事をする上での強みが明確になるということです。
自分に向いている仕事が分からない人は、この診断だけでも受ける価値があります。そうして、希望すれば、専任のキャリアアドバイザーから細かい指導をしてくれます。その中で、自分の適性や希望を明確にし、その内容に合った求人情報を紹介してくれます。
履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策、選考や面接日程の調整、内定後の入社交渉など、20代の転職で不安でいっぱいという人は、とりあえず登録しておくと安心なエージェントです。もちろん登録も支援サービスを受けるのも全て無料です。
②ウズキャリ第二新卒
ウズキャリとは、新卒と比べて就職/転職活動において苦戦してしまう第二新卒(既卒・フリーター含む)向けに就活サポートを実施している就職サイトです。
内定率・定着率はそれぞれ83%・92%とかなりの高水準となっています。
ウズキャリの最大の特徴は、企業毎に面接対策をおこなってくれる点です。転職者1人あたりのサポート時間が平均20時間もかけてくれます。このようにキャリアカウンセリングに非常に力を入れており、仕事選びの条件だけでなく、あなたの性格・経験・能力を深く把握できるまでヒアリングし、キャリアプランを提案してくれます。
また、過去5000人以上のキャリア面談や企業訪問、入社後の転職者ヒアリングから独自にブラック企業リストアップしデータベース化しています。つまり、ブラック企業の求人を紹介しないように厳しいチェックが行われているので、ブラック企業に転職する不安が解消されます。
③東京しごとセンターヤングコーナー
東京しごとセンターは、就職・転職を支援するために「東京都」が設置した施設で、 全てのサービスを無料で利用できます。
自分に合う仕事がわからない、就職や転職したい会社が見つからない、就活の仕方がわからない、そんな課題を抱えている若者を実績のある就職支援アドバイザーが全面的にバックアップしてくれます。
東京しごとセンターの特徴は、就職活動や就職後に役立つ知識・スキルを習得するための各種セミナー、求人情報の提供まで、就職に関する一貫したサービスを東京しごとセンターの施設内で提供(ワンストップサービス)しており、転職希望者の雇用・就業を全面的にサポートしてくれる点です。
東京しごとセンターは、年間就職者数が5,000名以上、年間カウンセリング数24,000件以上という実績があります。また、履歴書の書き方や証明写真の撮り方など細かなところまでアドバイスがもらえる点も助かります(応募書類を作成する専用のパソコンもあります)。
はじめての転職で不安に思う人は「ジョブクル」
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