高杉晋作 辞世の句に学ぶ楽しい人生の歩み方

混沌とした幕末を駆け抜けた革命児・高杉晋作の辞世の句は深いです。

それがこちら。

おもしろき　こともなき世を　おもしろく
すみなすものは心なりけり

「面白くもない時代でも、心次第で、生き抜ける」という意味になります。高杉晋作は波瀾万丈な人生を歩み、豪快なイメージがありますが、実は繊細な人物だったのではないでしょうか。

生きていると色々なことが起きます。リストラ、倒産、大切な人との別れなど、一見、悪い出来事も経験します。また、時代に左右され不景気や失業なども自分たちの生活に影響をしてきます。

ただ、そんな出来事、そんな時代を「面白くない」と決めつけるのは勿体無い。もしかすると「面白くない」ものにしているのは自分の心なのかもしれません。高杉晋作が残した句の意味は、「全ては心の持ち方次第でわかってくる」ということです。

出来事に対してどのように捉えるか、面白くない・つまらないと感じる時代をどのように捉えるか、心次第で180度変わってくるのでしょう。繊細かつ豪快に人生を歩みたいものです^^

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