入社１年目で会社を辞めたい！新社会人が転職する前に考える４つの事

「入社したけど、もう辞めたい……」

「明日、仕事に行きたくない……」

「もう転職しようか……」

新入社員は慣れないことの連続です。
そこで「辞めたい」と思ってしまう人も少なくありません。

入社１〜２年目で、入社した会社を辞めて転職するかどうか、
悩み始めた時に考えたほうがいいことを４つご紹介します。

①なぜその会社に入ったか考える

そもそも、なぜその会社に入社したのでしょうか？
就職活動の時期を思い出してみてください。

そこに入社した理由があるはずです。
「この会社で◯◯がやりたかったから！」、「将来は◯◯になりたいから！」
人それぞれに入社した理由があると思います。

中には「仕方なく」入社したという人もいるかもしれません。
そんな方は、なぜ仕方なく入社したかも深堀りして考えてみるいいかもしれません。
「まずは経験を積むため！」、「ここしか入社できなかった！」など、
思い出してみてください。

「辞めたい、辞めたい」と悩んでいるときこそ目先の嫌なことに意識が集中して、
「自分のやりたかったこと」が見えなくなりがちです。

まずは原点に戻り考えてみるいいかもしれません。

②入社した会社のどこが嫌なのか？

入社した会社のどこが嫌なのでしょうか？

「職場に上手く溶け込めないから……」
「仕事内容がつまらないから……」
「嫌な上司がいるから……」

これも人それぞれだと思います。

一体どこが嫌なのかを明確にすることで、
辞めるという選択以外の方法が見つかることがあります。

たとえば、
嫌な上司がいるというのであれば、好きになる方法があるか、
仕事内容がつまらないのであれば、もっと楽しめる方法があるか、
考えてみてください。

わざわざ辞めて転職しないでも良い可能性もあります。

③慣れないのは当たり前

新入社員が仕事を面白くないというのは当然だと言っても過言じゃないです。
なぜなら、入社１〜２年で自分が理想としていた仕事に就けることは稀だからです。

「働く」とは学生時代には経験をしたことがないことばかりです。
会社に正式に入社して働くことは、アルバイトとはまた違った働き方です。

そんな経験をしたことがないことで、慣れないのは当たり前だと言えます。

④転職すると仮定して何がアピールできるか

それでもどうしても転職したいという方は、
転職すると仮定したとき何がアピールできるでしょうか。

第二新卒で募集をしているところも、たくさんあります。
「若さ」や「今後の伸びしろ」も充分アピールポイントです。

それでも、それほど甘くないのが現状です。

「若さ」や「今後の伸びしろ」というアピールポイントは、
同世代なら誰しもが持っているアピールポイントです。

各年代、転職で重要視されるのが「前職の経験」です。

転職では新卒の就職活動と違って「職務経歴書」を書きます。

「あなたは何ができるのか」、「あなたはどのような経験を積んできたのか」
職務経歴書を求められます。

新入社員からすると「前職の経験」をアピールすることは限りなく少ないです。
それでも何が「アピール」できるか、なぜ転職したいのかを、
はっきりと応えられるようになることが転職の成功への第一歩です。

希望の転職先に行けないということであれば、
今の会社で「まず経験を積む」ということも大切なステップだと思います。

どのようなキャリアを築いていきたいか、考えてみてくださいね^^

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photo credit: Colin_K via photopin cc

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