仕事と家庭を両立させた女性「いわさきちひろ」さんの生き方に感動!
今の時代、共働きの家庭が増えています。
昔と違って女性も働く時代となってきています。
ただ、仕事と家庭を両立させることは大変なことです。
特に女性は家事や育児の役割を担うことも多く、
負担も多いという話しをよく聞きます。
女性の社会進出がほとんどなかった時代に、
仕事と家庭を両立させた女性がいました。
それは、
画家・絵本作家の「いわさきちひろ」さん
です。
ワーキングマザーという生き方
仕事と家庭を両立する女性のことを、
ワーキングマザーと言われています。
料理や洗濯、掃除、さらには育児など、
家庭を持つと忙しいことが増えます。
そんな中で仕事もしなければなりません。
女性にとって、これからの働き方を考えた時、
ワーキングマザーという生き方は無視できないない時代です。
今とはってなワーキングマザーという言葉も
社会的に知られるようになりました。
そのような言葉すらもない、ずーっと前に
ワーキングマザーとして生きた方がいます。
いわさきちひろさんです。
いわさきちひろ/画家・絵本作家(1918年~1974年)の生き方
1946年(27歳)1月、宮沢賢治のヒューマニズム思想に強い共感を抱いていたちひろは、戦前、戦中期から一貫して戦争反対を貫いてきた日本共産党の演説に深く感銘し、勉強会に参加したのち入党した。
東京では人民新聞社の記者として働き、また丸木俊に師事してデッサンを学んだ。この頃から数々の絵の仕事を手がけるようになり、紙芝居『お母さんの話』(1949年)をきっかけに画家として自立する決心をした。
出典:Wikipedia
画家としての多忙な日々を送っていたちひろだが、1949年(30歳)の夏、党支部会議で演説する青年松本善明と出会う。彼らは党員として顔を合わせるうちに好意を抱くようになり、ある時ちひろが言った何気ない言葉から、二人は結婚する決心をした。翌1950年1月21日、レーニンの命日を選び、彼らは二人きりのつつましい結婚式を挙げた。ちひろは31歳、善明は23歳であった。
出典:Wikipedia
1950年、善明はちひろと相談の上で弁護士を目指し、ちひろは絵を描いて生活を支えた。1951年4月、ちひろは長男・松本猛を出産するが狭い借間で赤ん坊を抱えて画家の仕事を続けることは困難であった。6月、二人はやむを得ず信州松川村に開拓農民として移住していたちひろの両親のもとに猛を預けることにした。ちひろは猛に会いたさに片道10時間近くかけて信州に通った。猛を預けてからも、当然ながら猛に与えるはずの乳は毎日張る。初めのうちは自ら絞って捨てていたが、実際に赤ん坊に与えなければ出なくなってしまうのではないか、猛に会って授乳する時に充分出なくなってしまうのではないか、と懸念したちひろは、当時近所に住んでいた子どもが生まれたばかりの夫婦に頼み、授乳させて貰ったという
出典:Wikipedia
1940年代から50年代にかけてのちひろは油彩画も多く手がけており、仕事は広告ポスターや雑誌、教科書のカットや表紙絵などが主だった。1952年ごろに始まるヒゲタ醤油の広告の絵は、ほとんど制約をつけずちひろに自由に筆をふるわせてくれる貴重な仕事で、1954年には朝日広告準グランプリを受賞。ヒゲタの挿絵はちひろが童画家として著名になってからもおよそ20年間つづいた。
出典:Wikipedia
「いわさきちひろ」さんが生きた時代は、
「ワーキングマザー」という言葉もなく、
世間からの風あたりも強かったであろう時代です。
そのような時代に
自分の生き方を貫いた「いわさきちひろ」さんには
本当に感動します。
これからも社会で働く女性の中には、
「仕事もしたいし、家庭も両立させたい」
という方も増えてくると感じます。
国や地域が実施する社会的な支援も大切なのはもちろんですが、
ワーキングマザーである女性自身が「自分の生き方」を大切に
考えて実行してく力も重要なのかなと感じました。
もちろん、夫である男性の支援も大切なのは言うまでもありません。
「いわさきちひろ」さんの生き方には共感でき、勇気づけられる女性も
多くいるのではないでしょうか^^
おまけ
僕は「ちひろ美術館」に行ったこともあるぐらい、
いわさきちひろさんの描く絵が好きなのですが、
いわさきちひろさんの孫にあたる松本春野さんが
描くイラストも大好きです^^
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