仕事行きたくない…辞めたい…。今こそ働き方を考える時代

現在、自分なりの働き方について一人ひとりが意識するような時代になりました。

「今の仕事は本当にやりたいことだろうか…。」

「もっと収入を増やしたいけど…。」

「もっと仕事と家庭を両立させたい…。」

一つに仕事と言ってもそこに関わる悩みは100人いれば100通りの悩みがあります。

なぜ、これほど仕事・働き方について考えるようになったのでしょうか。

それは「自由」が「不自由」を生んでいるからだと思います。

昔は、それほど「天職」、「やりたいこと」について悩むことは少なかったと思います。
それは今ほど働き口も多種多様ではなかったからです。

大昔に遡ると、 職業選択の自由のない時代がありました。
昔は家業を継ぐのが一般的であり、やりたいことを考える必要性が限りなく少なかったのです。

さらに戦後、高度経済成長期に入るとサラリーマンは働きがいを今以上に実感している時代がありました。それは働けば働いただけ、残業すれば残業しただけ、金銭的にも社会地位的にも物質的に豊かになっていったからです。

戦後の焼け野原から、這い上がってきた日本の経済成長とともに、そこで働く人たちも物質的に恵まれていったわけです。

この時代には、少しでも良い学校にいき、少しでも良い企業に就職して一生働くことが一番良い道だと信じられていました。確かにその時代は、その道さえ外れなければ、それなりの幸せな人生が歩めたのです。

今の時代はどうでしょうか。

年功序列はほとんど崩壊し、いつリストラの対象になるのか、また大企業でさえ倒産してしまうほど、ほんの先の未来ですら何が起きるのかがわからないほど不透明な時代です。

収入面においては昔に比べて働いても働いても給料が上がるわけではありません。
出世も限られた人だけですし、サービス残業など劣悪な労働環境も問題になっています。

最悪、社会保障や手当てなどを利用すれば、餓死することはほぼないと言えますが、自分ひとりの問題でもありません。家族を養う必要もありますし、もしかすると将来的には両親の介護なども考えなければならないかもしれません。

これではどんどん心が貧しくなっていきます。

だから、今の若者は自ら「自分らしさ」とは何かと考えるようになり、どこか悟ったように生きるようになったのではないでしょうか。それらは、もっともらしく聞こえますが本音では泣いている人も少なくありません。「もっと稼ぎたい」、「もっと自由に生きたい」、「もっとやりたいことを真剣に見つけたい」などと心の叫びが聞こえてきそうです。自分を責めて苦しむ必要はありません。そろそろ素直に生きてみませんか。

今は仕事の選択におてい、ある程度何でも選べる状況になりました。
日本の歴史上でもこれほど職業の選択肢が自由に増えた時代は初めてのことでしょう。

だからこそ迷ってしまう。『自分は何をしたいのか』という問いを突き付けられたとき、かえってどう動いていいのかがわからなく悩んでしまう。

これは自由さが不自由さを生んだとも言い換えられないでしょうか。矛盾する時代です。

社会は個人の多種多様な働き方に柔軟に対応すれば働きやすさが増すと考えがちですが、そう簡単な問題でもないようです。

これだと若者が「自分らしさ」とか「自分の価値観」など大人びた発言、
悟ったような言動を意識しはじめたのも頷けます。

ただ、個人的にそこに違和感を感じるというのも正直なところです。

巷では自己啓発セミナーや成功本が売れています。これも確かに良い面もありますので否定はしませんが、中には若者をカネ目当てで引き込みどっぷり浸からせ抜け出せなくするようなモノもあります。

「ポジティブシンキングだけが良い!」
「感謝を忘れてはいけない!」
「明確なビジョンを持て!」

最も過ぎて頭では理解できますが、ただただ腑に落ちない……。

「もうポジティブが良いのはわかっている……!でも、それができないんだ……」

そう心のなかで叫んでいる人もいませんか。

「完璧を目指せ、完璧を目指せ」と人は神にでもなろうとしているのかなと思ってしまいます(笑)

冗談はさておき、
自分に置き換えるなら、ポジティブなことしか考えちゃいけないとか、決して悩んじゃいけないとか、プラスの言葉だけを使わなければならないとか、到底無理だと思ってしまいます。

僕にもネガティブな感情もありますし、悩むこともあります。
ただ、僕はそれぐらいでいいのかなと思っているのも正直なところです。

それは、
悩み=悪いこととか、
ネガティブ=悪いことなど、
単純に結びつけていないからです。

人の感情は、それほど単純なものではないです。

また、誤解を恐れずに言うならば、ネガティブな感情やコンプレックスを持っている人は、「人間味」があって好きだというのもあります。

こんな僕ですから、人生訓を言えるほど偉くも何ともありません。
これまでの経験や学びから自分なりの哲学的なものは持ってますが、いち人間でしかないので、的外れなことも書くかもしれません(笑)それは僕自身うまく伝える力を持ってない力不足が原因です。そこは自分自身の課題として磨いていきたいと考えています。

このブログ内でも「こうしたいほうがいい」、「ああしたほうがいい」と書くこともあります。
それは一つの考え方と読み流してくれるぐらいでもいいと思っています。
(あぁこの人、変なこと書いているよと思って頂いても大丈夫です。ちょっと悲しいですが…。^^;)

本当に、その人がその人なりに大切にしていることや、その人にとって適切な話す内容は実際に会ってみないとわかりません。(多種多様な働き方があるように、多種多様な人がいますので)。

そこはカウンセリングなど実際にお会いできた際にでもお話できればと思います。

あと、ブログを書いている時に、個人的に大切にしていることは、ブログを書くことで自分と向き合えるということです。

言語化することで、自分の思いが内から外に出ていきます。そうすることで客観的に見ることもでき、その時代時代の興味や関心にも意識をすることができます。もしかすると、ブログに書いてる内容は、一年前と一年後では、全く違う観点で書いてることもあるかもしれません。それもご愛嬌としてご容赦ください。

このブログ内で意識しているのは、読者が少しでも感じ取れるものがあり、
自分なりの働き方のヒントがちょっとでも見つかればということです。

人の人生を180度変えれるような聖人君子なブログは書くことはできませんが、
ほんの一歩だけでも「昨日の自分」より「今日の自分」が輝いてくれると嬉しく思います。

今、職業選択の自由は個人にあります。仕事にありつけないのも個人の責任です。

ただ、そうは言っても個人の責任として押し付けるのには、あまりにも負担がかかりすぎませんか。

何が幸福かもわからなく若者自らが「自分らしさ」とは何かと追求し始め、まるで幻想を追いかけるような不透明な世の中です。

一人ひとりに、幸福を感知する基準があるはずです。それは世間体や周りの目などノイズだらけで見えなくなりがちです。理想の自分像と現在の自分との狭間で人は葛藤し悩みます。

「自分が生きたいように生きる」

「自分なりの幸福とは何かを知る」

「自分だけでなく周りの大切な人たちと共存していく」

おこがましいかも知れませんが、それを知るきっかけのきっかけのきっかけぐらいになれば嬉しいですね。
もうどしたらいいかわからないと一人で悩みを抱えていている人をサポートしていきたいと思っています。

冒頭に書いたとおり、100人いれば100通りの悩みがあり、
それは100人いれば、100通りの解答があるということです。

自分と時代にあった、あなただけの働き方のヒントを一緒に見つけてみませんか??^^

▶ブログ|働き方のつくり方

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