2014/02/03 ライフスタイル

【読書】才能を開花させたい人へ「才能を伸ばすシンプルな本」

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今、仕事やプライベートで
何か才能を開花させてたいと思うことはありますか？

例えば、仕事であれば、
「プレゼン力を磨きたい」
「交渉術をあげたい」
など。

プライベートであれば、
「ギターの弾き方を上達させたい」
「料理の腕を上げたい！」
など。

人それぞれ、何か取り組んでいて
才能を開花させたいと思っている人もいらっしゃるかと思います。

そんな、自分の才能を伸ばしたい・発揮させたいと思ったとき、
どこかで壁にぶち当たることがあります。

今回は、そんな壁に直面しても突破できる
シンプルなヒントが満載の本を1冊ご紹介します。

それは、
才能を伸ばすシンプルな本
です。

才能を伸ばすシンプルな本

posted with カエレバ

ダニエル・コイルサンマーク出版 2013-06-04

誰にでも才能はある。ただ、発揮の方法を知らないだけ！

この本では、まず下記のように書かれています。

１　人はみな才能をもっている。
２　人は自分の才能を存分に発揮する方法を知らない。

才能を発揮させるのは、難しいですよね。
発揮させるには、ちょっとしたコツがあるようです。

では、本書から一部だけですが、ご紹介しますね^^

▼毎日、1つの完璧な部分をつくる努力をする

ひとつの小さな部分を選ぴ、それを単に改善するのではなく完璧にするのだ。完璧にするというのは、つねに100パーセント正しくできるまでスキルを磨き上げるという意味である。
　たとえば、テニス選手なら「サーブのトス」を、営業マンなら「重要顧客に対する20秒の営業トーク」を課題として選ぶといい。要は、時間をとって小さな部分に照準を定め、それを完璧にすることに全力を注ぐのだ。

▼ミスをしたら、すぐに検証する

脳のX線断層写真による研究で、ミスをした直後の0.25秒という重要な瞬間に人々はふたつのうちのひとつをすることがわかった。ミスを直視するか無視するか、どちらかである。研究によると、ミスを直視する人は、無視する人よりはるかに多くのことを学ぶという結果が出ている。
　ミスをしたら、すぐに検証する習慣を身につけよう。たじろがず、目をそむけず、何が起こったのかを見極め、「次はどうすればいいか？」と自問しよう。

▼うまくできたら、その瞬間を脳に焼きつける

練習をしていてもっとも充実感が得られる瞬間のひとつは、初めて完璧に繰り返しができたときである。そんなときは、そこで動作を止めて心のテープを巻き戻し、それを心の中でリプレーしよう。そして、その感覚、リズム、心身の刺激を記憶しよう。
　要は、その瞬間を脳に焼きつけることだ。あなたはそれを何度も体験したいはずである。それは終わりではなく、スキルを完璧にするための新しい出発点だ。

いかがでしょうか。

具体的な事例をもとに才能の伸ばす方法が書かれています。

壁にぶち当たったときに、
「やっぱり才能がなかったんだぁ…」
と諦めるのは実にもったいないと感じます。

壁にぶち当たるというのは、もしかすると
「才能の開花」、「才能の発揮」する前触れなのかもしれません^^

本書のキーワードの１つに「繰り返し」があります。

いわゆる基礎練習です。