職場のいじめ・嫌がらせ・パワハラから身を守る対処法

近年、職場内でもパワハラ、いじめ、嫌がらせは、
社会問題として顕在化しています。

職場でのいじめ・嫌がらせの大きな特徴は、
仕事上の指導や注意を装った形で行わることがあります。

一見、真面目に注意をしているようで、実態はミスを執拗に注意したり、
無理な押し付けをすることもあるようです。

職場のいじめ・嫌がらせとは言っても、陰口・悪口のような小さなことから、
大声で怒鳴ったり、ひどい場合は暴力などでストレスを与えるというような
典型的なパワーハラスメントもあります。

パワハラのような大きな問題び場合は、労働相談センターなど
専門の第三者に相談をすることです。

ただ、パワハラまでではないかもしれないけど、嫌がらせを受けているという
人も少なくありません。

今回は、そんな職場で辛いいじめにあってしまったときの対処法をお伝えします。

まず、職場でいじめや嫌がらせが発生しやすいのは、入社してきた新入社員や
立場の弱い人に対していです。

「仕事ができていない」、「仕事が遅い」など、自分より立場が下の人に対して、
嫌がらせをする人がいます。

このような立場が弱い新入社員は、職場内のストレスをぶつけやすいのでしょう。

本当にひどい話だと思います……。

では、被害を受けた時どうすればいいのでしょうか。

①第三者に相談する

先ほども書かせていただきましたが第三者に相談しましょう。

労働センターに相談することは敷居を高く感じるかもしれませんので、
まずは職場の上司に相談することが良いでしょう。

②毅然とした態度で接する

嫌がらせを受けている本人は悪くありません。

もしかすると仕事が遅いとか理由はあるかもしれませんが、
新入社員なら仕事ができていなくて当たり前です。

どんな嫌がらせを受けようが執拗に反応をせず毅然とした
態度で接することも良いでしょう。

下手に反応をすると、
相手も調子にのり嫌がらせがエスカレートしていくことがあります。

③自分の意見を言う

嫌なことは嫌だと言う。

間違っていることは間違っていると言う。

自分の意見をはっきりと言うことも社会人には求められます。

④仕事だと割り切ることも大切

理不尽なことに対して抱え込みすぎると精神的にも限界を迎えます。
辛く苦しいときには、仕事のためお金のためと割り切ることも大切です。

「我関せず」、「弱い犬ほどよく吠える」と思い、
嵐が過ぎ去ることをじっと耐えることもありでしょう。

最後に…

以上、簡単に職場内での嫌がらせの対処法を書かせていただきました。

業務の範囲を超えて、精神的・身体的に苦痛を与えるようなパワハラは、
実際にあります。

職務上の立場を利用した悪質なものもあります。

このような環境で仕事をしていくことは非常に難しいこともあるでしょう。
どんなに頑張っても改善されない場合は、転職を考えるのも一つの方法かと思います。

人生で仕事には大きな時間を使います。

できれば、自分が理想とする職場・人間関係と働きたいものです。

そのためには、嫌がらせを受けない自分になることが必要です。

世の中には「世渡り上手」という言葉あるように、どのような環境でも
コミュニケーションを上手くとり、過ごしていける人がいます。

嫌がらせに対しては自分の魅力や人間性、実力で打ち勝ちましょう。

くどいようですが、絶対に１人で抱え込みすぎないでくださいね。

１人で考え込みすぎると悪い方へ悪い方へと
マイナス思考が大きくなっていくことがあります。

陰湿なイジメや嫌がらせは、そのような弱っているところに
さらにつけこんでくることもあります。

職場の上司、信頼できる友達など第三者を頼ってください。

そのような「味方」の存在が心強さとなり、
自分にとって大きな自信にもなるはずです^^

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